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2013年06月20日(木)更新

買いたい決め手!その1 byキキとブーバ

こんにちは。

「人生で醍醐味を感じられる商売づくり」繁盛デザインの常田アキエです。

ブログ読んで下さってありがとうございます。


今まで出演を拒んでいた

私の深夜の仕事の妄想仲間いえいえ、デザイン構想仲間の

キキとブーバ(フランス出身:本当です)とともに、

ズバリ!思わず買いたくなるパン!の要素を探求しまーす!




キキ「ボンジュール。キキです。初の顔出しですが、実は永年裏方でMEDIAMakerを手伝って来ました。今回は吉祥寺視察に同行したので、思わず買いたくなるパン!について検証します!」

キキ「さて、最初はモーニング・ドンク。別にすっごく美味しいという訳でもないのになぜ人気なのかっ?」




ブーバ「まあ、ドンクは老舗だからねー。創業109年、それに...」



ブーバ「一応限定24食で、オーダーすると奥の工場から職人が席まで届けてくれる特別感はナイス。」




キキ「Oh~ oui(ウィ~)!サラダは新鮮だったよね。でもホントに限定24食なのかい?」

ブーバ「もちろん。残りものではない、焼きたてなんだよ。美味しさを知ってもらう入り口商品。まあ考えられるのは、1回の窯で焼ける数なんじゃないの?」

キキ「ふ~ん。作り手側が、最高に美味しさを感じてもらえる状態でお客さんに試食してもらう様なものか。」

ブーバ「そうそう。」

キキ「ところで、これは、成城石井のパンコーナーだよねぇ。」




ブーバ「この、パン激戦区でも売れてるんだよねー。その理由は、美味しさというよりは買いやすさなんだよ。」

キキ「スーパーだからってこと?」

ブーバ「それもあるけど、POP、プライスが大きくて分かりやすい。お客さんは、(価値の)よく分からないものには手を出さないからね。そうそう、だからこういうキーワードが効くんだよ。







キキ「テレビで放映されました!ってやつ?」

ブーバ「そう、あとは、発売以来1万個突破とかね。結局自分で価値判断が難しいものは、誰かのお墨付きに頼るってコトさ」

キキ「これも、売れてるんだよね。」↓

ブーバ「このパッケージは、コンビニみたいで、好きじゃないけど、コレも同じ」

キキ「コーヒーあんぱん、メディアに取り上げられたもんねえ。」

ブーバ「そう、メディアのチカラは大きい。」








キキ「そうかぁ、美味しいものを作っても売れる訳じゃないってことだね。」

ブーバ「そうだよ。買いたくなる「しかけ」が必要で、案外お客さんはそれに乗っかって買いものしてるってことなんだよ。」

キキ「う~ん。自分で目利きしてると思っていたんだけど。」

ブーバ「でも、そういうしかけも、価値のあるものを提供出来てないと続かないから....」

キキ「そっかあ。明日は、買いたくなる魅惑の商品づくり、で行こう!」

ブーバ「oui」