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2013年06月06日(木)更新
あなたの気付かない販促の世界 ショップ編
「人生で醍醐味を感じられる商売づくり」繁盛デザインの常田アキエです。
ブログ読んで下さってありがとうございます。
春が過ぎて~夏が来る~♪
気分良く、今日はランチビールでほろ酔い。
最近、毎回この店のカレーを食べています。
特に昨年から、
新店舗オープン♫
リニューアル♪
のお仕事が多くなっています。
規制緩和や、大店舗法の時に建った店が立て替え時期になったのもあるのですが、
サラリーマンの方の起業など、
自分を生きる!夢を叶える!そんなステキな新店舗デザインのご依頼もあり、
ワクワクしますが、
知っていますか?
意外と皆が陥る甘~い罠を。
それは、一言で言うと
「平均化」。
最初は、
「コンセプト表現」や「個性を際立たせる」
といった表現に共感して進むのですが、
実際に見積もりを出して、具体的施行日程を出す頃になると
やはり、失敗出来ないという「一抹の不安」という魔物が現れ、
無難化、平均化への一途をたどる方が多いです。
だから、私の策は、
最初に話を重ねて、ああ、多分甘い罠の餌食になるなと思う場合は
最初の提案の60%に納まるような、ちょっとぶっとびの提案をします。
ひとつ言える事は、
何かで圧倒的な1番にならなければ、決して思い出してもらえず、
そして、人は、何かとの比較で、価値を感じるということ。
他の店と比較された時に、個性を感じられなければ、わざわざ行く店にならないのです。
個性を際立たせるというのは、
「私は赤が好きなの」
と、白いTシャツとジーンズに赤い帽子を被っているだけでは、
誰も、あの人は赤が好きだ!って記憶してくれない、
でも
全身赤のスーツに、赤いメガネ、赤い靴を履いて、赤い携帯で電話していれば、
「私は赤が好きなの」
なんて言わなくても、人はあなたのことを「あの、赤の人」と呼ぶでしょう。
お店、そして商売にはそういう要素が必要なのです。
美味しくても、
安くても、
雰囲気が良くても
それらが「そこそこ」であれば、余程の事が無い限り思い出してもらえなせん。
お店の表現は、お金をかけなくても工夫の仕方が沢山あります。
決してあなたのお店を平均的な無難な店にしないで下さい。
一番つまらないのは、
毒にも薬にもならないこと。です。
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