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デザインが理由を作る
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2013年07月12日(金)更新
身近に潜む、あなたの店に来ない理由
「人生で醍醐味を感じられる商売づくり」繁盛デザインの常田アキエです。
ブログ読んで下さってありがとうございます。
消費者としての自分のことは棚に上げて、売り手になると軽視しがちな
「お客様が、お店に来ない理由」
特別なことがない限り、お客さまはお店に来てくれると思っている。
でも、それは大間違い。
・行こうと思った途中で、トイレに行きたくなり、トイレのある違う店に行ってその店に来なかった。
・行こうと思っていたけれど、携帯に子供からのメールが来て、急いで帰ることにした。
・行こうと思ったけれど、右折車線に入れず、断念した。
・行こうと思ったけれど、ラジオを聞いているうちに、やっぱりやめた。また今度でいいや。
・行こうと思っていたけれど、あっ!そうだ!他のことを思い出して直走。
そう、ほんの些細なことで、お客さまは、あなたの店に寄らずに行ってしまうのだ。
そして、コワいのは、お客さまが来なければ、決して、売上げにはならないというこ
と。ネットでも同じようなことが言える。
売上げを得るには、集客が必須で、それには、ちゃんと戦略としかけが必要。
コレがないと、今日一日を暮らせないという商品やサービスでない限り、
上に書いたような些細なキッカケで、お客さまは、お店から遠ざかる。
動機は瞬間的な勢いと、
人間心理を考えた緻密なしかけ、両方から成り立つ。
だから、商売に寄って、どういう特性が考えられるかで、宣伝方法や、情報発信方法は変わる。
たとえば、人間心理の法則のひとつにザイアンス効果というものがある
接触頻度が高い程、人は、その対象物に愛着を持つというもの。
芸能人でたとえてみると、
あまり好みじゃないけれど、最近見かけるよね、から始まり、CMで何度も目にするうちに、夢に出て来て、大ファンになってしまう。なんて事経験ありませんか?
これも、接触頻度です。
お店も、情報も、沢山発信すればするほど、
お店に来店すればするほど、愛着がわく、ファンになる、のです。
そもそも、来店してもらうには、集客というエネルギーを使う作業が必要。
集客を軽視してはいけないのです。
いくら素晴らしい人が、素晴らしいサービス、素晴らしい商品を売っていても、
それを思い出してもらえなければ、
存在しないに等しい。
しかし、大抵の場合、簡単に考えている。
「うちの店は、美味しいからね。」
「うちの店は、素敵だからね。」
う~ん、困った(苦笑)。
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