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デザインが理由を作る
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2013年07月09日(火)更新
プロとして提供する商品は均一品質じゃないとだめ?
「人生で醍醐味を感じられる商売づくり」繁盛デザインの常田アキエです。
ブログ読んで下さってありがとうございます。
「わいはー!昨夜も気絶送信ボタンで、変なメール届いてらよ。」
※気絶送信ボタンとは、強烈な睡魔が襲って来る1時半くらいに、
やりかけのデザインなどを、ほぼ9割脳が眠った状態で、モウロウにまかせて送信してしまうこと。
たまーに事情を知っているお客さまや、印刷会社から、朝イチ電話で「気絶送信してるよー」と電話がある。
Giro「昨夜の気絶タイムは1:30から約12分」
other「よく仕上げて送ったよ。えらいえらい」
って!それでお金を頂いているんだから、当たり前です!
そう、最近思うことがあります。
マクドナルドは、お客さまに同じ品質を提供するための、調理マニュアルと機械導入
で均一な品質を保てるしくみを作っています。
しかし、パン職人の友人の口癖は、
「同じ配合、レシピでも、職人で味が変わる」
だけどそれは、パンの世界の奥行き、面白み。同じ味になったらコンビニや山崎パンだし。でもそれは、主体者の1人では均一を提供出来なければなりません。
不味い日と美味しい日があったら困る!
ちなみに、命を預かる病院は、看護側のパーソナリティーで看護品質が変わらない様に、指針行動マニュアルを設けています。
性格悪いから、針の差し方が乱暴、とかでは困るから。
会社の人の質の統一化の傾向を見ると、
荒れている高校は校則が厳しく、上位校は自由、みたいな部分も感じます。
女性は仲良し倶楽部感覚で仕事をする事も多く、「好きか、嫌いか」で仕事の質が変動。雇用側はたまったもんじゃないけど、これは女性の性、特徴だから、正論では難しい。ワークフローや、システムでカバーする必要があります。
私自身の事を言えば、
昨日は、午後クライアントさんの新店舗の内装打合せでした。
いつもの係わり方とちょっと違うので、
「う~ん、これでいいのかな」
相手に、どの程度ビジネスメリットを提供出来るか戸惑う場面もある仕事です。
というのも、私の場合、品質は、毎回変わります。
1つは、相手が代わり、相手の要望、意識や成熟度、係わるスタンスが違うから。
もうひとつは、私の経験値の足りない部分。
未熟な部分は日々勉強で私が成長するしかないのですが
相手が変わる事による、提供基準が変化する事に関しては、
ひとつの突破口として、お客さまと最初の打合せ時、
「約束」をしようかなと考えています。
どうなりたいか?
何を叶えたいか?
どこまで成長したいか?
個々に違うお客さまなりのイメージやプランを実現させる事が
私の仕事かな。と。
また、ただいま
均一で確実ななクオリティを提供する分野を構築中です。
今日、明後日は雇用予定の方と話し合い。
お客さんにとって良くなるために変化します。
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