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2013年09月21日(土)更新

イベント出店での売り方考察

こんにちは。

「人生で醍醐味を感じられる商売づくり」繁盛デザインの常田アキエです。

ブログ読んで下さってありがとうございます。

 今日は、大湊のイベントに、「みやののぱん」が出店するので、
イベント販売の売り子として加えていただきました!

このイベントは「インデァンの戦闘食」と言われたアピオスをお披露目するためのイベントでもあり、各店アピオスの食材提供を受けて商品を作って販売します。

【目標販売数!】

アピオスを使った7種類のパンと南瓜パイ計600個



大間マグロバーガー(バンズも手づくり、こだわりのグルメバーガー)



200個!
を完売すべく、目標売上げ15万円の気合いの参加!
店長がまぐろ一筋の手ぬぐいを準備してくれて!大間っぽく変身?
似合わないと酷評され、バンダナ風に巻きました(笑)



【目立つ売り場!】

売り場づくりOK、大漁旗目立つー!



気合いOK!



【声出し重要!】

マグロバーガーは、
本日限定
限定200個
大間の本マグロ入
生のアボガド入で美味しい!
作りたて!

人がいない時は叫ぶ!
人が集まったら接客専念。の繰り返し。

声を出して活気を感じてもらわないと、スルーされちゃう!

大間のマグロは、知名度もあり、高級品というイメージもあり、
興味を持ってくれているので、もの珍しさでも、存在に気づいてもらえれば
十分売れます。

「友だちの誕生日に大間のマグロ食べさせる代わりに」

と買ってくれたお客さまもいました(笑)

【売込みではなく、自分の言葉で説明】

一般のパンは

アピオス入、
サービス価格で一律120円

と叫び、対面では、

「今朝たべてきたんですが、
これと、コレ、私は好きなんですよ。」

「お腹いっぱいでも、これは、食べられちゃうんです。」

と主観を交えて話すと、大体6種類の中から2コか3コを選んで勧めた物を買ってくれます。

【フロント商品を準備】

最初は客足が無かったのですが、お店から持参した、サービスパン5コ200円のパック20個を販売したら、次第にお客さまが集まって来ました。

「安い!」を切り札にお客さんに興味を持ってもらい店に集まってもらうための、フロント商品です。

そして、昼近くなり、お客さんがグッと増えました。

【POPは重要!】

お客さんの行動パターンを観察すると、
遠目で見えるPOPで大体を把握し、何となく近づく、
そして、
商品説明を書いたプライスPOPに目をやる。
多くのお客さんは、どんな商品か、POPの説明書きを真剣に読みます。






対面でも、説明書きは重要ですね。
お客さんって、売り込まれるのがイヤだから。

説明を読んだタイミングを見計らって、補足説明で話しかけると
聞いてくれます。

そして、

600個のうちの5分の3くらい売れたかな?
という時、既にイベント終了の1時間前を切っていました。

【イベント終了間際の値下げ】

売れ残るとヤバい!
という店長の機転判断で、終了30分前から、5コ200円の最終サービスタイムに切り替え!

「最終セールです!1コ120円のパンを、なんと5コで200円!」

と、叫ぶと、お客さんが寄って来て
5袋買うお客さんも!
追い込み成功、ほぼ、売り切りました!

【結果】

目標の15万には、あともう少し!及びませんでしたが、
最初の目標設定の10万は遥かに超え!
やり切った感はありました。


【イベント出店は、商売の宣伝】

「どこのパン屋なの?」
多くのお客さんに聞かれました。

お店の場所や、店名を説明すると、あーあそこ!

来店した事の無い、新規のお客さまばかりです。

そう、イベントは、宣伝に最適!
新しいお客さんに、お店の存在をアピールできます!

商材があれば、イベント出店は売上げの伴う宣伝の機会です。

【はぁ~充実の1日終了】

昼を食べていなかったお二人の食欲たるや...!2人前をぺろり!
昼抜きもイベントの醍醐味!?




そして、無事帰宅。
戻った自宅で、ゆっくり。お疲れさまでした~!