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13歳までに自国の神話を学ばない国は....

投稿日時:2013/05/22(水) 22:00rss

こんにちは。

「人生で醍醐味を感じられる商売づくり」販促デザインの常田アキエです。

ブログ読んで下さってありがとうございます。


12、13歳までに自分の国(民族)の神話を学ばない国は必ず滅びる。

とは、

イギリスの歴史学者アーノルド・J・トゥインビーの言葉。

年末に読みはじめた「古事記」のまえがきの一節です。



GHQが日本を自国に服従させるため、文化や言葉を強制すると反発するだろうと、

密かに神話である古事記を奪ったといいます。

学校の授業から古事記を学ぶ機会をなくし、教科書の神話的文章に墨を入れさせ、

そうして日本人を、気づかないうちに骨抜きにしたと。

一方、アメリカは、聖書を読んでいないとジョークさえ理解出来ないという程、聖書が基本。

子どもの頃から読まされているそうで、民族の神話を欠かしていないのだそうです。

最近、歴史を学ぶこと、の大切さは薄々 感じはじめていました。

そこへ!


現在プロジェクトに関わらせていただいている、五所川原のまちづくりの方たちの、衝撃的な事実が!!!

今のプロジェクトの中心メンバーは、(どこぞやとの比較ではありませんが)

とにかく、皆で頑張って行こうという気合いが感じられ一生懸命。

お互いを尊重し合い、プロジェクト自体は悩みながらですが、

話し合いながらゆっくりと着実に進み、とてもスムーズ。


出来た人達だなあと、人間性に感心していたら....今夜の打合せで分かったんです!




北五、五所川原を中心とした地域は、冬場、雪で教室にこもりきりの時に、版画の授業が多く、版画文化が根付いているそうなのですが、卒業作品として、テーマを決めて版画作品を作るそうなのです。

このプロジェクトの中心メンバーのお二人は、同級生ですが、

卒業課題で、地元五所川原の地域史を40mの版画の蒔絵として作成したそうなのです。



学年全員が、古文書や地域史を熟読し、

飢饉、川の氾濫、飢饉の時にある地域の地主が自分の蔵を開放して地域の農民が命を救われた事、二度の大火など、歴史的事件から小学生だった昭和53年、近代までを版画で表現したそうです。



命を救ってくれた地主さんは今でも子孫がいる訳です。

「このとき、蔵を開放してお米を分けてもらったからこそ、我々の先祖は生きられた訳で、だからこそ、今自分も生まれているんだよね。こんな話しがあるんだよ。飢饉の後、この地主さんの奥さんが病気になった時、この家の前を通る人とたちは、自分の下駄をぬいで裸足で家の前を歩いたらしいよ。下駄の音で、病気の奥さんが休まらないのではという気づかいだったらしいよ。」

こんなエピソードを聞かせてもらったり蒔絵をめくりながら、沢山の思いを聞く事が出来ました。



「この地域史の蒔絵が僕たちの原点なんですよね。」

まさに12歳で、地域史を勉強し、それを蒔絵にした彼らは

歴史を知り、先人に感謝出来る....確実に違います。

歴史、神話を学ぶことの意味を目の当たりにした夜でした。










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島根県の安来は古事記では根之堅洲国というところでスサノオの活躍地ですね。正確には十神島根之堅洲国となりますが長いので古事記では省略されています。この省略された、十神島というのは出雲国風土記では砥神島という陸繋島であったであろう現在の安来市の十神山です。この島は安来市のシンボルと見いわれ、きれいな円錐形をした小山ですが、古代の人たちにの崇敬した島だったらしいです。この十神というのはイザナギ・イザナミ以前の神々を指し、両神を含めその後の神代の時代と分けて神世と表現されます。この神世七代の十柱の神々が宿る神聖な島だったのだと言われています。ここは、中海という湾岸にあり、例えば淡島と古事記に見える島と認識しうる粟島が対岸の鳥取県米子市にもあり、ここがオノゴロ(淤能碁呂)島と考えると、近くに国生みの神、イザナミの神陵地、比婆山もあることから合理的なのではと思われます。

Posted by 山陰の語部 at 2014/02/04 21:13:44 PASS:
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東京都世田谷区出身。 25歳で青森県の津軽に嫁ぐ。津軽弁もまったく聞き取れず、友達もゼロからのスタート。 銀行員の夫の転勤先々で地元小売店の販売促進を手がけ前年比400%などの立て直しに成功し、 中小企業支援センター所長に指導講師としてスカウトされる。青森県各支援機関の専門家として活躍。...

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東京生まれ。小中静岡でのびのびと育ち、高校から再び東京で熟成。21歳大学在学中に「社長」の空気を吸ってみたくなり、「MEDIAMaker(メディアメーカー)」を立ち上げる。「就職人事部長レポ」「男を上げる渋谷バー」など、「今すぐ必要な情報だから買わないとヤバい」コンセプトの自主メディアを作り現...

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