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2013年06月08日(土)更新

ここでしか得られない体験

こんにちは。

「人生で醍醐味を感じられる商売づくり」繁盛デザインの常田アキエです。

ブログ読んで下さってありがとうございます。


他に無い、よいものを提供できるならば、価格や距離の壁を越えて人が集まります。



私も、今日、ここへ来ないと学べないから、東京に来ました。

韓国人の関さんも、今日、ここへ来ないと韓国ではこんなセミナーはないので、ソウルから国をまたいで今日ここへ来たそうです。

それは、

兼ねてから参加したかった

世界的プレゼン・スピーカーの大森健己氏の「パブリック・スピーカー」セミナー。

朝10時から夜9時までみっちりの内容。

安くもないし、旅費も掛かるちょっとした投資ですが、今の私に絶対に必要なコンテンツ(内容)で

す。


ヨーロッパ・アメリカでは幼少の頃から、自分の考えを、自分の言葉で伝えるためのスピーキングの訓練を積んでいて、3歳では「show & tell」を身に付けます。

そして学生時代総計数百時間のカリキュラムがあります。

だから、大人になる頃には、ロジカル(論理的)で、ジョークを交えた相手に響くスピーチが自然と身

に付き、プロスピーカー協会などでクオリティの高い講演が展開されています。



対して日本は、

書く事を奨励していて、論文や作文の訓練は積んでいますが、スピーチとなると、原稿を読む文化。もっぱらスピーチは苦手な民族です。私も...ですが。

プロとしてお金をいただく講演家やテレビのコメンテーターでも

伝え方も、話の内容も全くダメ~という方も多いそうですね。

それは、交渉ありきの狩猟民族、他民族国家のヨーロッパやアメリカと

人と違う考えは集団生活に支障を来す農耕民族の違い、でもあります。

どうすれば、上手く喋れるか「話し方教室」は、巷に溢れていますが

小手先のテクニックと知識ではメッセージは届きません。

どうすれば、聴衆が感動し、有意義な時間を過ごせ、行動を促せるか

影響力を与えられるスピーキングができるか?

これを質の高いカリキュラムで提供してくれる講師が、大森さんでした。





結果は、というと....変わりました。

スピーチも、ですが驚くべきはメンタルも。

的確に、えー!そういうことだったの?!

大森さんだからこそ、教える事ができるカリキュラムです。

参加者も、各ビジネス、世界中で大活躍されているかたばかり。

お互いに刺激を受けました。笑って、盛り上がって、応援し合い。

そして、みなさん、大森さんから学びたいと参加していました。


そう、他に無いものは高くても買います。

わざわざ来るのです。

さて、このセミナー後4人が夕飯を食べに行こうという話になり、

向かったレストランは、

LED野菜と、野菜中心のビュッフェカフェでした。



驚く事に男性サラリーマンが7割。

私たちの中にも、糖質摂取をしない、ダイエットをしている方がいて、

ここが良いと、わざわざ来たのですが、

野菜不足を補うためか?

入店すると、サラダ野菜だけ取っても面白いんです。



他ではお目にかかれないような、血液を作ると言われているビートや、大仏の頭のようなロマネスク

や、ここでしか食べられないだろうなーという野菜とメニューが盛りだくさんでした。

やはりここでも同じく

「ここでしか得られない体験」だから

わざわざ来るのでした。

充実した1日でした!




 

2013年06月06日(木)更新

あなたの気付かない販促の世界 ショップ編

こんにちは。

「人生で醍醐味を感じられる商売づくり」繁盛デザインの常田アキエです。

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春が過ぎて~夏が来る~♪

気分良く、今日はランチビールでほろ酔い。



最近、毎回この店のカレーを食べています。





特に昨年から、

新店舗オープン♫

リニューアル♪

のお仕事が多くなっています。

規制緩和や、大店舗法の時に建った店が立て替え時期になったのもあるのですが、

サラリーマンの方の起業など、

自分を生きる!夢を叶える!そんなステキな新店舗デザインのご依頼もあり、

ワクワクしますが、


知っていますか?

意外と皆が陥る甘~い罠を。



それは、一言で言うと

「平均化」。



最初は、

「コンセプト表現」や「個性を際立たせる」

といった表現に共感して進むのですが、

実際に見積もりを出して、具体的施行日程を出す頃になると

やはり、失敗出来ないという「一抹の不安」という魔物が現れ、

無難化、平均化への一途をたどる方が多いです。

だから、私の策は、

最初に話を重ねて、ああ、多分甘い罠の餌食になるなと思う場合は

最初の提案の60%に納まるような、ちょっとぶっとびの提案をします。






ひとつ言える事は、

何かで圧倒的な1番にならなければ、決して思い出してもらえず、

そして、人は、何かとの比較で、価値を感じるということ。

他の店と比較された時に、個性を感じられなければ、わざわざ行く店にならないのです。


個性を際立たせるというのは、

「私は赤が好きなの」

と、白いTシャツとジーンズに赤い帽子を被っているだけでは、

誰も、あの人は赤が好きだ!って記憶してくれない、

でも

全身赤のスーツに、赤いメガネ、赤い靴を履いて、赤い携帯で電話していれば、

「私は赤が好きなの」

なんて言わなくても、人はあなたのことを「あの、赤の人」と呼ぶでしょう。

お店、そして商売にはそういう要素が必要なのです。



美味しくても、

安くても、

雰囲気が良くても

それらが「そこそこ」であれば、余程の事が無い限り思い出してもらえなせん。

お店の表現は、お金をかけなくても工夫の仕方が沢山あります。

決してあなたのお店を平均的な無難な店にしないで下さい。

一番つまらないのは、

毒にも薬にもならないこと。です。







 

2013年06月05日(水)更新

あなたの知らない販促の世界 スタンプカード編



こんにちは。

「人生で醍醐味を感じられる商売づくり」繁盛デザインの常田アキエです。

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みなさんのお財布、もしくは玄関、お財布を置いているベッドルーム?

何枚のスタンプカードがありますか?


 

わたしは、お財布には入っていませんが

デスク周りをちょっとさらっただけで、使っていないスタンプカードがこんなに出て来ました。


 


 

ちょっとのぞくと、

大抵のスタンプカードは


こんな感じだったり、



 

こんな感じだったり。

でも、これって本当に、これでいいの?販促になってる?

それぞれのお店には、
それぞれに
商品価格も、サービス形態も違う個性があるのにどのお店も同じ仕様で、ほんとうにいいの?

「ほんとうは....ブッブー×」



なんです。(笑) ※変身シーンじゃありません。ブッブー♫です。

だって、スタンプカードのそもそもの意味、作る理由考えてみて!!

「お客様に、何度もお店に足を運んでもらうため」

ですよね。

リピートやファンを増やすため。

それなのに、機械的にスタンプを押すだけの ロボット的スタンプカードばかり。

お客さんは、たまたまその店に入って買物をして、

「スタンプカードお持ちですか?」

と聞かれて、初めて「あっ!」と気づく始末。

「持ってません、要りません」

なんて拒否られることも!


これでは喜びも、有り難さも無く、サービスのダダ漏れしているだけで、

ほんとうは!!!

「スタンプカードにスタンプが欲しいから、お店に行かなきゃ!」

って、スタンプカードがお客さんの手を引っ張って、背中を押して

お店に連れて来れるようじゃなきゃ、お役目御免!なんです。

スタンプカードは作ったけど、それはもしかして、ただのスタンプカードなんじゃありませんか?

機会損失していませんか?

巷に溢れているスタンプカードは印刷業者かデザイナーのオープンパック経費の肥やしとなっているだけの

販促効果の無いものがほとんど。

そこで、

「お客さんを連れて来る優秀社員」スタンプカード

ご紹介したいけど....




その全貌と、販促に直結するしかけ方は、ご連絡ください(イヤラシイ(笑))

http://e-mediamaker.com/

http://avanti.keikai.topblog.jp/companyinfo_detail/



もうすぐ、第一弾がお目見えです。




 







 

2013年06月04日(火)更新

青森特有の仕事の流儀


こんにちは。

「人生で醍醐味を感じられる商売づくり」繁盛デザインの常田アキエです。

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青森県でする仕事には、特徴があります。

「暮らし」と「仕事」が密着しているので、関わった人との公私の境が殆どありません。

相手もそれで信頼を抱いたり。

私の場合、特に、子どもが小さかったときは、クライアントの社長の奥さんが、赤ちゃんだった娘を

シッターしてくれている間に打合せをしたり、誕生日ケーキを届けてくれたり、理解とかいう大それた

事ではなくて、公=私の壁が無いだけの感じ。

そんな青森の仕事の空気感をお届けします。


青森で良くある風景「自分の大切な物、手塩にかけたものをプレゼントし繋がりを深める」



これ、本物の木?



林檎のワンポイント、Macと同じだ。



こんな風に名刺を入れると、シャッっと引き出しが開きます。

これ、なんと木工職人ではなく、事務局長が設計から加工まで手作りした逸品。

「これ、ひとつづつあげるから。」

Webデザイナーの木村さんとお揃いでひとつづついただきました。

これは、いわゆる三国志で言う「桃園の誓い」

木工業界活性のために、一肌脱ぐ、禊みそぎ(笑)



青森で良くある風景「ちょっと時間が空くと、観光体験」

夕方からは、外ヶ浜でMapづくりの打合せ。

ちょっと早く到着したので




駅前のウェル蟹に立寄り



一匹まんまの新鮮な魚を横目に見ながら



シャモロックバーガー160円。

小腹が空いたので、購入。




OK!変なものナシ。



ちょっと小ぶりだから、これじゃあ足りないので、

もうひとつ。




大豆と、たけのこと、ネギの天ぷら。

車中でおいしくいただきました。

基本的にマクドナルドなどのファストフード店はないので、

ちょっと時間がある、小腹が空いた

そう言うときは、観光客と同じ足取りで特産品で小腹を満たし、

海辺や山頂でりフレッシュ。

これが青森の仕事のフツーの流れ。




どこへ行っても、ちょっとした地元産が食べられて、

誰と仕事をしても、みんなハートで関われる、

だから、精一杯報いられる様に関わること

それが青森の仕事道です。

だから、青森でのしごとは、大好きだし、いつも真剣勝負です。





 

2013年06月03日(月)更新

光る豚、母乳を出す牛...

こんにちは。

「人生で醍醐味を感じられる商売づくり」繁盛デザインの常田アキエです。

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この世の中には、知らないコトの方がたくさんある訳で、

今日は、なんと

「光る豚」



「母乳を出す牛」



キャベツとサソリの新しい関係 ....など

すごいものの存在を知りました。


最近、ちょっと前に、

30代、40代以上の銀歯持ちは、

当時規制が無かった銀歯の素材「アマルガム」から水銀が体内に流れ出て、

ウツや、からだの不調の原因になっていて、今、歯科業界や医学会で話題になっているという事実を知りまし

た。銀歯保有者の私は、歯医者さんにその事実を問うと、

「最先端情報だよ!誰も知らないよ、それ。」

と褒められて、微妙な喜びと、不安がミックスした変な気分になりました。


さらに、

それを歯医者さんで取り除こうとするためには、

厳重に密閉した、密室で、

歯医者さんは、毒ガス防マスクをして、

患者さんには排気バキュームを何本も口に入れるという、端から見ると、一体何事か!?

という施術が必要だと言う話しを聞き、

空恐ろしくなっていたのですが、

もっとスゴい事が世の中には沢山あるようで、

「光る豚」

とは、豚に注射をして、発光させることで、

暗闇で逃げても分かるようにしたり、

遺伝子操作で、牛から、人間の母乳が出る様にしたり、

キャベツにさそりの毒を注入する事で、虫が付かなくなったり、

そういうものが、既に出回っているのに、

殆ど知らされていない。


という話しで盛り上がり、

打合せが4時間に膨れました。

でも、興味深い話しばかりで、あっという間の4時間。



この世には、まだまだ知らない事が沢山あります。
 

2013年06月02日(日)更新

50代おそるべし!ブギウギ・ナイトfor50Over!

こんにちは。

「人生で醍醐味を感じられる商売づくり」繁盛デザインの常田アキエです。

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昨夜は、白熱の一夜を過ごしました。(傍観者として)


そう、おそるべきは、50代(とくに女性)!

シャイで自己表現が苦手な青森県で、

普段は、写真を撮ろうとするだけでも、家の奥へ引っ込んでしまうような人達が....

ひとたびタガが外れると....




最初は主催者3人が舞台で踊り、

10分後10人くらいがちらほら踊りはじめ、

40分後には

100人以上同時に踊り狂い!

ジンギスカンがかかると、覚えていたのかっ!?同じステップを踏み!

YMCAなんて、もう、1,000人集団ラジオ体操よりもインパクト激しく!

シャイなはずじゃ?!....腰痛なはずじゃ....?!





余りの迫力に、目が点で、口を開けたまま、傍観者となってしまいました。

この日は、Over40限定の1夜限りのディスコナイト。

しかし曲は、確実にOver50。スカイ・ハイとか、ジンギスカンとか、YMCA、ドナサマー全盛。

だから、ドンピシャの50代は昔に戻って踊り狂い、汗ほとばしらせ...。

私は曲も半分は馴染みが薄く、ちょっとこの中へ飛び込む勇気は出ず
(先日岡村靖幸ライブでは踊りまくってきたので、ノリは良い方なのですが)

踊る皆を見ながら考えました。

確かに、消費力の無い割に、20代30代の店は必ずある。

少子高齢化で、子ども、高齢者に対しては、各地域で(助成金絡みの)コミュニティが満載。手厚く保護。

40代は働き盛りか、子ども絡みの付き合いで忙しいけど、

50代って、特に女性は、暇とお金はある割に、拠点としての遊び場、発散場所が無かったかもしれない。

これだけ、エネルギーあるのに。




それに、昔にタイムトリップ出来るって、楽しいよね。

踊っているみんなの顔を見ると、イキイキしていて本当に楽しそうです。

こういう時間が持てると、きっと心も軽快になるんだろうな。

8月のねぶたで爆発させるお国柄なんだから、確かに踊り狂うのもおかしくない。

なんて考えながら、見ているだけで、楽しかったー。










 

2013年05月31日(金)更新

まちづくりの 参考エッセンス

こんにちは。

「人生で醍醐味を感じられる商売づくり」繁盛デザインの常田アキエです。

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「町並みグッドデザイン賞にも選ばれた場所があるから、見ておいでよ。」

同時期に2人から情報をいただいたので、行って来ました。


御徒町から秋葉原までの高架下。




「看板にも2K540とか暗号みたいなコトしか書いてないから見過ごすよ、コレ」

「だけど、白が基調って、汚い、臭い、狭い、高架下のイメージ払拭するよね」






「いきなり、ガチャガチャも白!統一感ハンパないね。コンセプティーだなぁ~」

「なにそれ?コンセプてぃ~って」

「この空間、この場でしか存在し得ないもの。ここだからこそのものをちゃんと選んでるってコト。売れ筋だからって、ここではナメコのストラップのガチャガチャ置いちゃダメなんだよ。現実に戻しちゃダメだから」

「ふふーん、徹底しないとダメなんだね。ディズニーランドと同じ理論だね。」




「キレイで、幻想的だー」

「この狭さがいいかもね」




「桐たんす職人の直営かあ。」

「桐たんすって余り馴染み無いけど....」




「桐たんすと関係ないけど、コレッ欲しいな。買いやすい価格。」

「同じ世界観や、桐タンスのあるライフスタイルから外れない様な商品が売られるのはアリだよね。それに、最終的には桐たんすが欲しくなるかもね。」




「このお店、何の店だろう?ふとん、和紙、まくら?よく分からない」

「看板に、何か書いてあるよ。」




「そっか、ちゃんとテーマがあると、納得するね」

「あっ!あっちにカワイイ店が!」




「お菓子屋さんみたいだけど...あっ!皮小物だ!」




「おー世界観あるねー。お菓子の国だあ!」

「クッキー型の皮のキーホルダーに名前を入れてくれるんだね。カワイイ!包装紙も入れ物もお菓子用のだね。何だか新鮮に見える。」




「こういう共通キーワードを設けてるんだね。
あえて、こうして表現されていると、意識して見るようになるね」




「これって、あの高級窯元だよね。ひえーとても買えない。
あっ、でも見て!店頭に!」




「ワンコインなら買える!嬉しい!」

「さっきから見ていて気づいたんだけど、どの店も、必ず自分の極めつけの専門分野でのワンコイン商品を売っているよね。まず、その身近な商品で、良さを感じてもらえるよね。」

「フロントエンド商品ってやつ?」

「そう、本当に売りたいものがあってこそ、こういうフロント商品が最初の入り口として生きるんだよね。」

「どういうこと?」

「お客様が何を知れば(何を伝えれば)、商品の本当の良さを感じ取ってもらえるか、それをこの500円のサービス商品に盛り込むには、何を最終商品として買っていただきたいのか決めていにと、伝えなくてはならない事が曖昧になるからね。」

「ふーん。なんでも安いもので引付ければ良いのかと思っていたけど、ちゃんと計算してるんだね。」



「おっ、ゆるキャラみたいなものもあるんだね(笑)外せないね、やっぱり」



「職人さんがいたり、専門店らしいディスプレイをしていたり、面白みを発信してるねーいいねー」




「こういう、奥行きを見せられると、興味湧くよねー」

「案外、業界の人達は、当たり前だと言って情報発信しないんだけどね。この発信こそが重要なんだよね」



「木工教室、いいなー」

「あの講師やってるおじちゃんって!!もしやあの有名な!?すげー」

「はー歩き疲れた、一休みしたい。」

「おっ!やなか珈琲店じゃないか!さすが。」



「230円で至福のひととき。おいしいー。」



「雰囲気も、おいしさも、ばっちりだね。キモチ、よく分かってるなー」





「さすが、グッドデザイン賞。町並みの斬新さだけじゃなくて、マーケティングも、歩く人のキモチも汲み取っている2k540でした。」






 

2013年05月31日(金)更新

いちばん、参考になる身近なマーケティング



こんにちは。

「人生で醍醐味を感じられる商売づくり」繁盛デザインの常田アキエです。

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悪いもの

いけないもの

には、人を惹き付ける魅力があります。

そして、惹き込む側もまた、人間の弱み、人間の原点となる欲望の核を知り尽くしてアプローチして来ます。


お金











健康、若さ



成功



例えば、

お年寄りを集めて、布団や高額な品を買わせる、カモネギ商法。

粗品がもらえると集められ、

孫くらいの若い男性に優しくされて、

気持ちよく、数十万の布団を買って帰る。



老人は、暇とお金はあるが、自分のために買いものをする事をあまりした事が無い。

ちょっと難しい言葉で言えば、気持ちよく、自分のための買いものを容認してもらい

高額商品を買う。

与える側からの目線で言うと


自己承認を与え、生きている中での喜びを感じさせ、集団心理を利用し高額商品を売る。


船旅で宝石を売る、

絵画を売るなどのキャッチセールス

アダルトサイト、

詐欺

悪質な占い

すべて、マーケティングの原理原則を悪用したものだけれど、その絶妙が際立っていて

本当にすばらしい!と拍手したくなる程の内容。


他人から認められたい、受け入れられたい 自己承認

何かをしてもらったら、お返ししたくなる 返報性の法則

安心より、畏れ不安に対しての方が行動しやすい

などは、分かりながら、こうした悪質商法や売り込みを覗くと

まさに上手く活用していて面白い。スゴいマーケッターがいるのではないかと思うくらい。

これを社会に役立つ様に使いこなしたいものです。






 

2013年05月30日(木)更新

う~ん、食べられるものが無いぃぃぃ!!

こんにちは。

「人生で醍醐味を感じられる商売づくり」繁盛デザインの常田アキエです。

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今日も、充実したスケジュール。

素晴らしい、大豆加工品生産者とパッケージの打合せ

3年間を共にしたプロジェクト「LED野菜工場」の仲間との緊急会議、後、

公私ともにお付き合いしたい、異業種の楽しい友人たちとの食事

気がついたら0時をまわっていました。


まずは、午後1時からパッケージの打合せ。

青森県産、というだけにはとどまらない、本当に良質でこだわりの大豆を使い、

豆が生きている!と感じる納豆と、みそ、黒豆茶を作っている古川さんの新アイテム。




みそは、熟成させる時に「いだきしん」さんという木造出身の癒しのピアニストの演奏を聞かせて

寝かせています。

塩にもこだわっていて、

私も何度も、この味噌を食べましたが、スプーンですくって食べられる程しょっぱくなく、

大豆の風味を味わえる、味噌のイメージがガラリと変わる一品です。




もともと、古川さん自身が、スーパーで売っている加工食品を食べると体調が悪くなる過敏体質で、

自分が安心して食べられる、保存料など余分な添加物の入っていないものを自分で作リ始めたら、

お裾分けした友人知人から、もっと欲しい!と言われた事をきっかけに、生産量を増やしたのがなっと

うと味噌を作りはじめたのでした。


だから、身体に良くて、安心して食べられる味噌なのです。

3時間にわたる打合せが一段落して、健康談義に花が咲き、

「やはり、食べるものが身体を作るから、食事は大事だ」

というまとめで終了となりました。

さて、次の会議場所に車を走らせている途中、小腹が空き、地元スーパーに立ち寄りました。

そう言えば、お昼食べてなかった....。

「パンかなにか、食べたいな。」

パン屋さんはないので、菓子パンコーナーに行くと...

もともと、菓子パンは余り食べた事が無いのですが、最近パン屋さんとの仕事が多いので

ふと、原材料表示が気になり、いかにも美味しそうなパンのパッケージの裏を見ると




「うわーショートニング、バッチリ入ってる。」

私にとってショートニングは猛毒の類い(下にショートニングのリンク)

これを諦めて、違うものを手に取ると、




あーこれもだ。

こっちはどうかな?




「おっ!ショートニングは入ってなさそう。

だけど、マーガリンかあ....

萎えて来た。食べるものが身体を作るのに、これじゃあ、カラダが壊れる。」

と、その横にある、仏壇菓子のような、手作り菓子のフードパックが目に留まり、




素朴だし、もしかして....



「大丈夫だ!やったー」

原材料も素朴。

数年前までは、ショートニングって、当たり前に入っているので、気にも留めていませんでしたが、


トランス脂肪酸が危険だと言う事を知った後、ショートニングはトランス脂肪酸の固まりだと分かり、

http://ja.wikipedia.org/wiki/トランス脂肪酸

http://veganism.exblog.jp/3297165

意識する様になりました。

子どもたちには食べさすまい!と。


結局、お菓子は次の会議のお土産で買ってゆき、小腹は豆乳で満たしました。

お陰で、夜の行きつけレストラン「テラ」での食事、本当に美味しかったです。

※ここ、テラも地場の食材を使った料理を食べさせてくれます。



空腹こそが、食事を美味しく堪能するコツかな。

大笑いし、おいしい食事ですばらしい一日を終えられました。







 

2013年05月28日(火)更新

いまどきの「おけいこ」ビジネスモデルに学ぶ


こんにちは。

「人生で醍醐味を感じられる商売づくり」繁盛デザインの常田アキエです。

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「いらっしゃいませ、高橋さま」

「あーこんばんは、マスター」

「今日はお一人ですか?」

「うん、そうなんだよ。妻が友達と旅行へ行ってしまって、一人メシだな(笑)」

「美味しいもの食べて行って下さい」

「そうそう、マスター。最近、足がむくんで仕方ないんだよ。病院へ行った方がいいかなと思ってるんだ」

「それは、気になりますねえ。お酒は飲んでますか」

「まあ、晩酌程度に」

「何でも無いといいのですが、内蔵の機能低下かもしれないので、ちょっと体調に合わせた料理作ってみましょうか?」

「頼むよ。マスター」



こんな会話で料理が出て来るお店があります。

八戸市南類家にあるルーブラン。



私は、コンサル先のクライアントさんに、10年前から

「今の商売で、お客さんや、同業種、専門分野でコンサルできる様になれば、繁盛しますよ」

と言って来ました。

これは、商売をしている小売り店、サービス業、飲食業さんに対しての考えでした。

お客さんに対してのコンサルとは、

「商品を売る」のではなく、

お客様の課題解決の提案の手段として、商品をすすめられる様になる、という事です。

それは、「売らない」シチュエーションもあるという事です。


ルーブランさんは、料理を通して、喜びや楽しみの他に、お客さんの課題を解決したり満たす料理を提

供し、更に、独自の繁盛店になるまでの、現場でしか掴めない具体的体験を、助けを必要としている飲

食店にコンサルでき、その他、各自治体の商品開発のアドバイザーなどもしています。




ルーブランのマスターは、本気で向き合ってくれる情熱を感じる、素晴らしいシェフですが、

これって、とくべつな人しか出来ないことではなく、目先を変えるだけで出来るんです。

だって、普段から、普通にやっている事を、教えられる様にまとめるだけです。


こんな風潮があるの知ってますか?


今、単なる暇つぶしや楽しむだけの「おけいこごと」カルチャースクールは

余り人気がなく、反面おなじ内容でも

「教えるため」に習うとなると、人が殺到するそうです。

家元制度。

習得するために投資したお金を、回収出来る!

そして、単なる「○○ちゃんのお母さん」だった主婦が先生となり、お金を稼ぐ。

これって、「得意」を人に教えられる「コンテンツ」にすること。

高額な受講料を払い、習って、それをイベントなどで発表し、デパートで展示会、表彰したりしてブラ

ンドを付けて行く。

体系化することですが、いまや、これが時代の風潮です。

主婦が習い事のその先に起業して、カリスマ先生となる身近なルートが確立されています。



ポコポコと足下から生まれて来る、新しい業態や風潮は、既存概念に縛られず、

新しいビジネスモデルを持って雨後の竹の子のように出て来ます。

小売店やサービス、飲食業に役立つエッセンス盛り沢山です。









 

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会社概要

東京都世田谷区出身。 25歳で青森県の津軽に嫁ぐ。津軽弁もまったく聞き取れず、友達もゼロからのスタート。 銀行員の夫の転勤先々で地元小売店の販売促進を手がけ前年比400%などの立て直しに成功し、 中小企業支援センター所長に指導講師としてスカウトされる。青森県各支援機関の専門家として活躍。...

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個人プロフィール

東京生まれ。小中静岡でのびのびと育ち、高校から再び東京で熟成。21歳大学在学中に「社長」の空気を吸ってみたくなり、「MEDIAMaker(メディアメーカー)」を立ち上げる。「就職人事部長レポ」「男を上げる渋谷バー」など、「今すぐ必要な情報だから買わないとヤバい」コンセプトの自主メディアを作り現...

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